東京ベイネットワーク株式会社様

2011年12月01日

導入事例 クライアント環境の運用性を高めるためデスクトップ、アプリケーション、サーバーを仮想化。今後セキュリティアプライアンスを活用して、出先からのシステム利用や在宅勤務を整備していくつもりです。 導入事例 クライアント環境の運用性を高めるためデスクトップ、アプリケーション、サーバーを仮想化。今後セキュリティアプライアンスを活用して、出先からのシステム利用や在宅勤務を整備していくつもりです。

江東区・中央区エリアを中心に展開するCATV局東京ベイネットワーク株式会社(以下、東京ベイネットワーク)では、クライアント環境を仮想化することでシステム運用性の向上を実現。将来的には、セキュリティ アプライアンスを導入することで、本格的に出先からのシステム利用する環境や在宅勤務の促進を目指している。導入の経緯と効果について詳しく話を伺った。

もくじ 
  1. 東京ベイネットワーク株式会社の事業概要
  2. サーバー、デスクトップ、アプリケーションの仮想化環境構築
  3. 運用性を高めることで運用負荷を軽減すると同時に、トラブルや障害に強いシステムインフラを構築
  4. イメージを復元するだけで、すぐにデスクトップ環境を復旧できるようになった
  5. 業務や社内事情を理解し、最適なシステムは何かを優先して提案をしてくれる
  6. ディーアイエスソリューションへの期待

 

■東京ベイネットワーク株式会社の事業概要


-- 東京ベイネットワークの事業概要について教えてください。

東京ベイネットワークは、中央区・江東区を対象にケーブルテレビ・インターネット・電話などを提供しています。BS・CS放送など約100チャンネルの番組に加え自主制作番組も放送しており、広域放送では伝えきれない地域の出来事など生の情報を伝えています。

さらに、CATV設備インフラを活用して魅力あるコンテンツやシステムの開発にも努めており、放送と通信の融合の時代を先取りするIP放送機器の導入などにも積極的に取り組んでいます。
 

■サーバー、デスクトップ、アプリケーションの仮想化環境構築


-- 今回、ディーアイエスソリューションへ構築を依頼したシステムの概要を教えてください。

ディーアイエスソリューションには、サーバー、アプリケーション、デスクトップの仮想化環境構築をお願いしました。

基盤となるサーバーは、ブレードサーバーとファイバーチャネルストレージによるインフラをベースに、VMware vSphereによる仮想化環境を導入しました。HA構成とすることで可用性を高め、ハードウェアやOSに障害が発生した場合でも停止時間を最小限に抑える環境を実現しています。

またデスクトップはCitrix XenDesktopを導入し、サーバー側でデスクトップ環境を集中管理するシンクライアント化を実現しました。現状50台ほどで運用を開始しており、今後社内すべてのクライアント約170台を仮想化する予定です。

合わせてアプリケーション実行環境も、Citrix XenAPPの冗長構成を採用することで可用性の高い仮想化環境を実現しています。

■運用性を高めることで運用負荷を軽減すると同時に、トラブルや障害に強いシステムインフラを構築

-- サーバー、アプリケーション、デスクトップを仮想化した目的を教えてください。

仮想化環境を構築する以前、社内業務システムの構築・運用をはじめクライアント環境の社内ヘルプデスク業務などを私一人で対応していました。システムの設計・企画・構築などは、ディーアイエスソリューションのようなベンダーにサポートや提案をお願いすることができるのですが、社内デスクトップ環境のサポートに関しては、直接、外部ベンダーのサポートを頼りにするのは難しく、しかも拠点が3カ所に分散していて、突発的なトラブルにも迅速に対応しなければならないので大きな負担となっていました。

そのため、デスクトップやサーバーの運用性を高めることで運用負荷を軽減すると同時に、トラブルや障害に強いシステムインフラを構築することが、仮想化環境を導入した第一の目的でした。

その一方、経営者サイドからは、社内だけでなく社外や自宅など、いつでもどこからでも社内のシステムを軽快かつセキュアに利用できる環境の構築が求められていました。通常業務もちろん、一般家庭のお客様へ訪問している時の業務を効率化するためにもするために早急な対応が求められていました。

デスクトップを仮想化することでシンクライアント化を実現すれば、社内外を問わずセキュアにシステムを利用できるようになります。このような背景も、仮想化環境を導入した大きな要因となりました。

さらに、当社の業務は24時間365日休むことはありません。そのような事業環境を確実に支えることができる堅牢性の高いシステムインフラが必要だと考えてきましたので、これを機会にサーバー環境の可用性を高めることができる仮想化を導入することにしました。
■イメージを復元するだけで、すぐにデスクトップ環境を復旧できるようになった


-- 仮想化環境を導入した効果を教えてください。

これまではデスクトップ環境でトラブルや障害が発生すると、ハードウェアの手配やOSのインストール、アプリケーションの復旧、各種設定、バックアップからのリストアと言った作業が必要でした。しかし、デスクトップの仮想化後は、簡単な操作でサーバーに設定した基本イメージを復元すればすぐにデスクトップ環境を復旧できるようになりました。これは、新規にパソコンを設定するときも同様です。

またデスクトップの仮想化により、CPUが古いタイプのパソコンでも軽快に操作ができるようになったので、一部のハードウェアに関して買い換えをせずに使い続けることができ、新規に購入が必要な場合でも導入コストを抑えることができるようにもなりました。

-- 社外での利用環境に関してはどうでしょうか。

一部の役員は自宅などから社内システムを利用しています。動作も軽快なので、使いやすいと好評です。

今後は、セキュリティ アプライアンスなどを導入して、本格的に外出先からもシステムを利用したり、在宅勤務ができる体制を整えていきたいと考えています。すでにディーアイエスソリューションからは、シスコASA5500シリーズなどの導入に関する提案を受けており、詳細を検討中です。
 

■業務や社内事情を理解し、最適なシステムは何かを優先して提案をしてくれる


-- なぜ、ディーアイエスソリューションにネットワークの構築を依頼したのでしょうか。

今回、4社に仮想化システム構築の提案をお願いしました。ディーアイエスソリューションにシステムの構築を依頼するのは初めてだったのですが、当社の業務や事情をとても良く理解していただき、最適なシステムはどのようなものかを最優先した提案をしてくれました。

最終的にディーアイエスソリューションを選択したポイントは次の通りです。

(1) 窓口となる営業担当者が熱心かつ迅速に対応してくれる。
(2) サポート体制がしっかりしており、外注などに任せることなく経験豊富なディーアイエスソリューションの専任エンジニアがサポートをしてくれる。
(3) 少人数でシステム全体の運用を担っていかなければならないので、サポートに頼る部分が大きく、安心感や信頼感はとても重要。
(4) ダイワボウ情報システム株式会社とのつながりが強く、ハードウェアなどの調達力能力が高い。
(5) ハードウェアの購入費やシステム構築費などを含めたトータルのコストパフォーマンスが高い。

 

■ディーアイエスソリューションへの期待


-- ディーアイエスソリューションへの期待などあればお聞かせください。

製品や技術は日進月歩で変わっていくので、それをすべて自分たちだけで調べ、理解していくことは容易ではありません。

ディーアイエスソリューションは、経験や実績も豊富で特定のメーカーに依存していないというのが強みだと思っています。ぜひ、さまざまなシステム構築の現場で得た鮮度の高い情報を聞かせていただくと同時に、当社に最適なソリューションとして提案に組み込んでもらえればと思っています。今後とも、よろしくお願いします。
 

お忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。


東京ベイネットワーク株式会社
■住所:東京都江東区塩浜2-2-10
■資本金:13億8570万円
■従業員数:70人
■事業内容:1.有線テレビジョン放送法および電気通信役務利用放送法によるケーブル・テレビジョン放送/2.放送番組、録音、録画物の製作・放送ならびに販売・賃貸/3.ケーブル・テレビジョン放送施設を利用した電気通信事業法による電気通信事業(IP通信)/4.地域に特化したネットワークに関するコンサルティング、システム開発、運用等のASP事業

* 取材日時 2011年12月
* 東京ベイネットワークのサイト
* 記載の担当部署は、取材時の組織名です。

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