「5分でわかる『ゼロトラスト』コロナ禍の今だから確認したい理解漏れ 」(橋川ミチノリのマイナビニュース連載第7回)
2020年10月30日
「5分でわかる『ゼロトラスト』コロナ禍の今だから確認したい理解漏れ」
当社橋川ミチノリのマイナビニュース連載コラムが公開されました。興味のある方はご覧ください。
お陰様で本コラムは企業ITセキュリティのランキング1位になりました。
お読みただいた皆さま誠に有難うございました。
新型コロナウイルスの長期化に伴い、テレワークが常態化しつつある企業が増加しています。筆者も約半年間ほぼ在宅勤務を継続しています。そんな中、先日報道にありましたように、テレワーク環境を狙ったサイバー攻撃が明らかになりました(「在宅時代の落とし穴 国内38社がVPNで不正接続被害」日本経済新聞)。
今回は、このように情報漏洩のリスクが高まっている中、必要性が増している「ゼロトラスト」という考え方について解説いたします。
■「境界防御」から「侵入前提の防御」の時代へ
「ゼロトラスト」という考え方が広まる以前は、ヒト・モノ・データの多くが企業の中にあり、企業の中で完結していました。そのため、セキュリティ対策としては、外部と接する「境界部分の防御」が重視され、悪意のある通信が内部に入ってこないようにすることにセキュリティ確保の重点が置かれていました。
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